木質廃棄物は、さまざまな場所で発生します。
- 枝葉・端材
- 植林地整備の際に発生する枝葉や端材・間伐材などが現場に放置され、大雨時に川に流され公害化。
- 根株
- 土地造成工事で伐採された立木は、野焼きが禁止されており、搬出処理する必要が。受け入れる処分場もほぼ飽和状態。
- 廃木材
- 木造建築物の解体で発生する廃木材は、現在産廃処理ルートで処理されているが処理施設が少なく、不法投棄などの原因に。
- 流木
- ダム周囲の山林から流れ込む流木が、排水路などに詰まり、ダムの機能低下を招きます。BR200Tで処理すれば破砕後の伐根・廃木材は、さまざまな用途に利用することができます。
破砕後の伐根・廃木材は、さまざまな用途に利用することができます。
- 堆肥・有機肥料の原料
- パルプ原料(樹皮の除去が必要)
- ボイラーなどの燃料
- マルチング材原料(薄く敷きならし下草を防止)
- 法面吹き付け材
- 家畜用敷藁の代替品 etc.
- 対象物により上記に適さないものもあります。
自走式木材破砕機 ガラパゴス・リフォレBR200Tの特徴
- 伐根・廃木材をチップ状に破砕できるタブグラインダ搭載
- ハンマーミル油圧駆動により、大作業量を実現。
- 破砕物は、堆肥・燃料・パルプ原料などに活用可能。
- スクリーンの交換により破砕後のサイズを調整可能。
破砕処理 |
一般廃棄物 |
木くず(阿賀野市) |
産業廃棄物 |
木くず |
処理能力 |
20~100³/h |
投入可能物 |
破砕可能な木材の最大直径/長さ
直径900mm×長さ2,000mm
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定格出力 |
228kw[310PS]
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破砕方式 |
ハンマーミル方式
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開口寸法 |
1050×660mm
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タブ内径 |
2300mm
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